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教えてドクター/教えてドクター

入院・手術に関するご質問

  • Q.去勢・不妊手術はどんな手術ですか?適した時期や注意点について教えてください

    どちらも全身麻酔下で行います。
    去勢手術:陰茎の根元を切開して、精巣(睾丸)を摘出します。前立腺や精巣、肛門周囲の腫瘍といった疾患の予防になります。またマーキング(壁などに尿をかける行動)やオス同士のけんかといった問題行動の改善が見込めます。
    不妊手術:下腹部を正中切開して、子宮と卵巣を摘出します。発情時の煩わしさから解放してあげられるほか、卵巣と子宮の疾患・乳腺腫瘍の予防になります。
    犬・猫ともにおおよそ生後6か月頃から行うのが一般的ですが、適した時期は品種や体格によっても異なります。また注意点としては、術後に太りやすくなる傾向があることや(食事の選び方や量を調整することで予防できます)、手術糸へのアレルギー反応、メスの場合はホルモン反応性の尿失禁症状などが挙げられます。詳しくは診察の際に担当獣医師までお尋ね下さい。

  • Q.どのような手術が可能ですか?

    【形成外科】
    皮膚腫瘤切除、皮膚形成(外傷、熱傷、咬傷など)、抜爪、断指、断脚、断尾
    【頭部、頚部の外科】
    眼科:チェリーアイ整復、T字軟骨反転部分切除、眼球摘出、眼瞼腫瘤摘出、眼瞼内反整復、瞬膜フラップ、眼瞼縫合、角膜点状・格子状切開
    耳鼻科:耳血腫、耳道切除、鼓室胞切開
    口腔:歯石除去、抜歯、口腔内腫瘤切除、口腔内腫瘤生検、上顎、下顎切除、口鼻瘻管フラップ、口蓋裂整復、唾液腺腫摘出、ガマ腫整復
    呼吸器:外鼻腔狭窄整復、声帯除去、軟口蓋切除、永久気管瘻術、咽頭チューブ設置
    その他:甲状腺摘出、上皮小体摘出
    【胸部】胸腔ドレーン設置(膿胸、気胸、血胸)、心嚢膜切除、胸腺切除、肺葉切除、血管輪異常整復
    【腹部の手術】
    肝胆道系の外科:肝臓腫瘤切除、肝臓生検、胆嚢十二指腸吻合術、総胆管十二指腸吻合術、胆嚢切除
    消化器:消化管腫瘤切除、消化管生検、胃切開、胃チューブ設置、胃捻転整復、幽門狭窄整復、腸切開、結腸亜全摘出、腸重積整復、プルスルー(直腸引き抜き術)、結腸固定
    泌尿器:泌尿器腫瘤摘出、腎切開、腎摘出、尿管結石摘出、膀胱結石摘出、膀胱全切除、尿路移設、会陰尿道瘻術、陰嚢前尿道瘻術
    生殖器:生殖器腫瘤切除、避妊、去勢、帝王切開、子宮蓄膿症手術、潜在精巣切除、前立腺切除、前立腺造袋術、陰嚢切除、陰茎切除、会陰切開、乳腺摘出
    内分泌:内分泌腫瘤切除、膵臓生検、膵臓部分切除、副腎摘出
    ヘルニア:臍ヘルニア整復、会陰ヘルニア整復、横隔膜ヘルニア整復、鼠径ヘルニア整復、腹壁ヘルニア整復、横隔膜心嚢膜ヘルニア整復
    その他:脾臓摘出、肛門腫瘤摘出、肛門腺摘出
    【神経外科】
    椎間板ヘルニア(背側椎弓切除術、片側椎弓切除術、ベントラルスロット)、馬尾症候群、椎体骨折固定、環軸亜脱臼整復、脊髄腫瘤摘出
    【整形外科】
    骨折:顎骨折整復、肩甲骨骨折整復、四肢の骨折整復(中手骨、前腕骨、上腕骨、中足骨、下腿骨、大腿骨)、骨盤骨折整復
    脱臼:肩関節脱臼整復、肘関節脱臼整復、股関節脱臼整復、膝関節脱臼整復、手根関節脱臼整復、足根関節脱臼整復、仙腸関節脱臼整復
    その他:前十字靭帯断裂整復(ラテラルスーチャー)、アキレス腱断裂整復、関節固定
    【検査】
    骨髄穿刺、内視鏡(生検、異物摘出、胃チューブ設置)
    なお、病院により実施可能な手術が異なりますのでご相談ください

  • Q.入院が必要な時はどのような時ですか?

    以下のような場合に、入院としてお預かりし、集中した治療が必要となります。
    【容体の急変に備えた経過観察が必要な時】
    重篤な症状の場合を始め、手術の前後、あらかじめ難産が予測される場合などが代表的なケースです。継続して観察・看護しておりますので、容体の変化を早期に発見して対応することができるほか、ご家族の負担を減らすことができます。
    【通院では行えない治療・検査が必要な時】
    持続した静脈点滴や、定時間や頻回での薬剤投与、酸素吸入、ICU(集中治療室)での管理、バリウム造影検査などが挙げられます。集中した効果の高い治療が受けられます。
    【安静が必要な時】
    骨折や椎間板ヘルニアなど、ペットが動いてしまうことで症状が悪化してしまう恐れがある病気が代表的です。ペットの性格によってご自宅での安静が難しいケースや、ご自宅との往復のための移動などで過度に興奮してしまうような場合にも、お勧めする場合があります。
    【他のペットとの隔離が必要な場合】
    ウイルスによる感染症や寄生虫感染など、他のペットとの隔離が必要な場合です。

  • Q.うちのペットを入院させた場合、面会は可能ですか?

    はい、可能です。面会時間は各病院によって決められておりますので、スタッフまでお尋ね下さい。